2019年6月の勉強会
6月の定例研修会を開催しました。
6月は、中医学講師の楊暁波先生をお招きして、テーマ 「痤瘡(にきび)吹き出物に対するアプローチ」を講演していただきました。
大人ニキビは、毛包、角栓、皮脂などのつまり、菌などから炎症を起こすこと、男性ホルモンと女性ホルモンの関係の二つの事が関係しており、ニキビの改善には中医学(中国の伝統的漢方学)のアプローチが向いています。
女性のにきびを、生理の周期により漢方を使い分ける周期改善法は、とても効果的です。悪化したのが生理の時か?排卵期か?など周期によっておすすめする漢方薬を決めます。また、部位によってニキビの原因の臓腑を見分けるので、体質に合わせて漢方薬は変わります。女性の痤瘡の特徴として ホルモンバランスが崩れてしまうと皮膚に現れることが多く見られます。
※アトピーでも皮膚は生理周期で悪化したり緩解したりします。
皮膚の症状以外には、焦燥、イライラ、胸の張り、口内炎が出やすい方もいます。
ニキビケアは後に残さない事が大切です。中医学によるアプローチもニキビにとても効果的であること学びました。
2018年10月の勉強会
10月の定例研修会を開催しました。
中医学講師の鄒 大同先生をお招きして「がんと予防と中医学」について学びました。
講義を聞いて鄒 大同先生の講義がとてもわかりやすく、がん対策の重要性を改めて感じました。まず癌になるまでには、大変時間がかかり未病先防、前癌状態での改善の重要性を改めて学びました。健康長寿に少しでも地域に寄与できるようにこれからも漢方相談に力をいれていきたいと感じる講義でした。
2018年7月の勉強会
7月の定例研修会を開催しました。
7月は、中医学講師の鄒 大同先生をお招きして、中医学で考える「血」について学びました。
女性は一生のうちで生理や出産などたくさんの「血」を消耗します。「血」が足りない状態が続くと冷え性、お肌のトラブル、月経不順、貧血などさまざまなトラブルを抱えてしまいますので早めにケアしてあげましょう。
「血」の概念を深く学び、血が足りない状態「血虚」に対してどのように対応するかを中医学的観点から深く学ぶことができました。
以下の症状がある方は、血虚かも・・・血虚の症状がなかなか改善されないときは、漢方相談ができるお店で相談してみるのもおすすめです。
2016年4月の勉強会
4月の定例研修会を開催しました。
4月は、1泊をかけて漢方の勉強会をしました。テーマは、「補腎薬を使いこなして店頭相談を充実させよう!!」で講師に松江一彦先生を講師にお招きしました。
腎とは、身体の中で最も大切な臓器の一つ。中医学(中国漢方)では、広く生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つ”生命の源“と考えられています。 腎の主な働きは、生命を維持するエネルギー源「精」(成長・生殖機能)を蓄え、体内の水分をコントロール(排尿機能)すること。その他、酸素を体内に深く吸い込む納気機能、骨や歯、脳、髪などの生育、耳や尿道、肛門の機能維持、といった働きもあります。その為、老化などが原因で様々な症状が表れてしまいます。今回は松江先生が漢方相談で多い症状などを丁寧にわかりやすく解説していただきました。
2016年3月の勉強会
3月の定例研修会を開催しました。
3月は、遼寧中医薬大学医学部卒業され、同大学医師、講師として勤務、その後東海大学医学部に留学して医学博士学位を取得、現在日本で中医学講師として中医学の普及に尽力されている劉 暁非先生をお招きして、慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎(後鼻漏、鼻づまり)の漢方学的考察について講義していただきました。西洋医学的考えや漢方を使用した症例など目からウロコの話がいっぱいで、漢方が消費者の方に寄り添って活用できることを再認識することができました。
2015年10月の勉強会
10月の定例研修会を開催しました。
10月の定例研修会は、イスクラ中医薬研修塾(中野塾)講師、日本中医薬研究会基礎診断講座講師、イスクラIP実践講座講師などなど数々の講師をされていて多忙を極めている松江一彦先生をお招きして、テーマは「補血薬を中心とした中成薬の使い方」~漢方相談を極めよう~について勉強会を行いました。
冷え性で何をしても取れない人の漢方対策や片頭痛の対応方法など血と関係のある症状について深く勉強できました。
2015年4月の勉強会
4月の定例研修会を開催しました。
4月は、上海中医薬大学医学部卒業後、附属龍華病院内科医として勤務。来日後は、東京大学大学院卒業をされ、その後大手化粧品メーカーの研究員として勤務されていました、中国語・日本語・英語を使いこなす国際派の何暁霞先生をお招きして「健忘」の仕組みに関して、海馬、扁桃体の仕組みなど西洋医学、中医学(中国の伝統漢方学)的見地からわかりやすく解説していただきました。
2014年11月の勉強会
11月定例研修会を開催しました。
11月は、北京中医薬大学を卒業、中医科(内科全般)で漢方医として臨床経験を積み、1994年に来日して2005年東京医科歯科大学医歯総合研究科分子発生学博士号を取得、現在は日本中医薬研究会専任講師として日本で中医学を普及すべくセミナー講師や臨床教育に携わり、活躍中の王 愛延先生をお招きして子宝相談における補腎(腎は生殖を主る)の漢方について講義していただきました。
2014年7月の勉強会
7月13日(日)定例研修会を開催しました。
7月は遼寧中医学院医学部を卒業し遼寧中医学院大学院で中医基礎理論専攻し医学修士号を取得、同学院鍼灸学部の講師を務められた後、岡山大学医学部に留学し岡山大学医学部で医学博士号取得し中医学講師として活躍中の劉伶先生をお招きして補血の漢方について講義していただきました。
女性の健康は、血液と密接な関係があり、子宝相談においても血は重要であることを改めて学びました。
相談事例や劉伶先生の実体験も豊富で大変有意義な時間となりました。
2014年5月の勉強会
5月18日 全道大会を開催しました。
5月18日(日)に福岡大学名誉教授 藤原道弘先生、日本中医薬研究会顧問 猪越恭也先生、群馬中医薬研究会会長 小山内信先生をお招きして丹参製剤の薬理効果について学びました。丹参製剤の虚血マウスによる記憶障害の改善、興奮状態抑える作用について実験を交えながら学びました。
2014年4月の勉強会
4月の定例研修会
4月は、北京中医薬大学卒業。1994年に来日、2005年東京医科歯科大学医歯総合研究科分子発生学博士号を取得され現在は日本中医薬研究会専任講師として勤務されている王愛延先生をお招きしてPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)について西洋医学、中医学(伝統的な漢方学)の両面から講義をしていただきました。
店頭での子宝相談でも生かせる大変有意義な時間となりました。
2014年2月の勉強会
2月の定例研修会
2月は張立也先生(埼玉医科大学にて博士号取得。中医学講師、日本中医薬研究会講師、元NHK文化センター講師 おもな著書:『中医非薬物療法基礎と臨床』『中医内科学』『中医整体学』など)をお招きして、子宝相談で重要な症状の効き方や基礎体温の読み取り方など詳しく学びました。
2013年11月の勉強会
2013年11月10日(日) 定例研修会を行いました。
今月は中医学講師 王愛延先生をお招きして、基礎体温の診方や西洋医学と中医学の関係や子宝相談の好例などさまざまな角度から子宝漢方について学びました。
2013年10月の勉強会
2013年10月6日(日) 定例研修会を行いました。
今月も楊敏中医学講師を招いて、四診を学び、店頭事例も含めてお話しをしていただきました。実際に参加店同士で舌を見たりしながら、検討会も行いました。
2013年7月の勉強会
2013年7月7日(日) 定例研修会を行いました。
今月は楊敏中医学講師を招いて、四診を学び、店頭事例も含めてお話しをしていただきました。楊敏先生は多くの書籍の著作もあり大変店頭相談に役立つ講義となりました。
2013年6月の勉強会
2013年6月9日(日) 定例研修会を行いました。
今月は陳 志清先生をお招きして中国における脈診の基礎について講義をしていただきました。
2013年5月の勉強会
2013年5月12日 全道大会を開催しました。
札幌サンプラザにて今北洋子先生をお招きして「傷寒論を俯瞰してみる~弁証論治の基本を学ぶ」と題して勉強会を行いました。
2013年4月の勉強会
2013年4月21日定例会研修会を行いました。
今月は婦人科に関し劉伶中医学講師を招いて、婦人科に関する中医学的考えについて講義をしていただきました。劉伶先生は数多くの雑誌の取材なども多く大変、今後の漢方相談に役立つ講義となりました。
2013年3月の勉強会
2013年3月17日(日) 定例研修会を開催いたしました。
今月も痛みに関して大変造詣の深い鄒 大同中医 学講師を招いて、リュマーチに関する中医学 的考えについて講義をしていただきました。
2013年2月の勉強会
2013年2月3日(日) 定例研修会を行いました。
今月は痛みに関して大変造詣の深い鄒 大同中医学講師を招いて、痺症(痛み)に関する中医学的考えについて講義をしていただきました。
2012年11月の勉強会
2012年11月11日(日)札幌サンプラザにて11月の定例会が開催されました
11月11日(日)札幌サンプラザにて大西薬局厚別店・今北洋子先生による勉強会 を行いました。
2012年10月の勉強会
2012年10月14日(日)イスクラ産業札幌事務所にて10月の定例会が開催されました
10月14日(日)イスクラ産業札幌事務所にて高橋楊子(楊敏)先生による勉強会を行いました。
2012年7月の勉強会
7月8日(日)イスクラ産業札幌事務所にて7月の定例会が開催されました
7月8日(日)イスクラ産業札幌事務所にて高橋楊子(楊敏)先生による勉強会を行いました。
2012年6月の勉強会
6月10日(日)イスクラ産業札幌事務所にて6月の定例会が開催されました
6月10日(日)イスクラ産業札幌事務所にて包 海燕中医師による勉強会を行いました。
2012年5月の勉強会
2012年5月20日(日曜日)札幌サンプラザに於いて夏季全道学術大会を開催いたしました。
講師は昨年に続き陣内秀喜先生(漢方専門薬局 厚仁堂)をお迎えして「蘇子降気湯」というテーマで研修させていただきました。
2012年3月の勉強会
2012年3月11日 札幌サンプラザに於いて、路京華先生の記念講演会を実施いたしました。
路先生は1989年に来日されてから私たち会員の中医学、学力増進に大変努力いただき、言葉の壁に悩まされたことも多々ありましたが今日まで多大なご指導をいただいている先生です。
今後も是非お時間を作っていただき来道を期待しております。
2012年2月の勉強会
2月12日(日)イスクラ産業(株)札幌事務所にて2月の定例会が開催されました。
イスクラ産業(株)札幌事務所にて、鄒 大同中医師による勉強会を行いました。
2011年11月の勉強会
11月27日(日)札幌サンプラザにおいて秋季全道学会が開催されました
講師に陣内秀喜先生(漢方専門薬局厚仁堂)をお迎えし、「李東垣の学論と補中益気湯」というテーマについて研修させていただきました。
2011年10月の勉強会
10月16日(日)イスクラ産業(株)札幌事務所にて10月の定例会が開催されました。
イスクラ産業(株)札幌事務所にて、大西薬局厚別店・今北洋子先生による勉強会を行いました。
2011年7月の勉強会
7月3日(日)イスクラ産業(株)札幌事務所にて7月の定例会が開催されました。
イスクラ産業㈱札幌事務所に於いて、岩見沢のおくすりやさんポルタ店・菅原康高先生と、鄒 大同中医師による勉強会を行いました。
2011年5月の勉強会
2011年5月22日(日曜日)札幌市北区 札幌サンプラザに於いて北海道中医薬会 全道大会が開催されました。
札幌サンプラザに於いて、富山大学 地域連携推進機構産学連携部門 客員教授 横澤隆子先生、神奈川 開気堂薬局 東海林正弘先生をお招きして、2011年5月全道大会を盛大に実施されました。